スタッフブログ
目が疲れると頭痛、肩こりがつらい!!眼精疲労の原因とは?
武蔵野市八幡町・関前で交通事故による頭痛の治療なら らいおんハート整骨院武蔵野
三鷹駅から徒歩20分。平日・土曜日ともに20:00まで診療しています。
日曜・祝日は17:00まで通しで診療しております。
当院には交通事故による頭痛から根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
先日いらっしゃった患者さんで
「目が疲れてくると頭痛、肩こりがひどい」
などの諸症状を訴え来院された方がおりました。
■お話を聞かせて頂くと、このような症状と背景がありました。
・仕事でPCを長時間使うことが多い
・疲れてくるとまぶたが痙攣する
・ひどいときは頭痛、吐き気を伴う
・最近肩こりがひどい
■去年の初め頃から在宅ワークが多くなり、家でパソコンを使った作業が増えたそうです。
元々パソコンのエンジニアなので操作には慣れていたそうですが
コロナの影響であまり外出する機会が減って運動不足がちになり
体重も5㎏増えてますます動くのが億劫になっていました。
姿勢はもともと猫背だったそうで当院に来られたときも姿勢が悪く
ストレートネック気味でどうしても首と肩に負担がかかっていました。
今年になってから目の症状が出始めて一度眼科に受診し「眼精疲労」と診断されました。
何回か通院されたそうですが症状がなかなか改善されないということでした。
■運動検査
首こり、肩こりがひどいので可動域をチェックしました。
上下、左右に首を動かしてもらい痛みが無いか、動かしづらさ
突っ張り感は無いか一つ一つ丁寧にみていきました、
上下に首を動かすと肩甲骨と肩甲骨の丁度中間あたりが引っかかる感じがする、
左右に動かすと首すじがピーンと張っている感じがするとおっしゃいました。
■眼精疲労とは?
「眼精疲労」とは休んでも回復しない病的な目の疲れのことをいいます。
睡眠や休息をとって回復するものは疲れ目といいます。
眼精疲労の症状には次のようなものがあります。
・目がかすむ
・目が充血する
・頭痛
・肩こり
・めまい
・吐き気
・乾燥感
・まぶしい
・ピントが合わない
この他にも様々な症状があります。
■眼精疲労の原因は?
・目の使いすぎ
→現代人は仕事や勉強などでPCを使うことが多く、
またスマホを操作することが非常に多くなっています。
そのため大きな負担が目にかかっています。
・基礎疾患がある
→ドライアイや白内障など何らかの眼科疾患があり
治療をちゃんとしていないケース。
・精神的ストレス
→精神的ストレスは自律神経の乱れにつながり眼精疲労の症状としてあらわれる事があります。
■目を酷使したときの対策
・パソコンとの距離に気をつける
→パソコンとの距離を保つことで目の疲れを抑えることができます。
座った状態から手を前に出してモニターにぶつからない距離
50~70cmくらいが良いといわれています。
背中は、背もたれにつけて足を床に手は机に自然に置いて力を入れずにキーボードが打てるようにしましょう。
・休憩をコマメにとる
→理想では1時間ごとに10~15分の休憩をとることが大切です
・モニター明るさ
→明るすぎても暗すぎても目の負担にかかります。
ちょうどよい明るさに設定し、まどから日光が入る場合は遮光しましょう。
・ドライアイにはホットタオルを
→あまりあつすぎないタオルで温めてあげるのも効果があります。
・目の周りのツボ押し
→目の周りの凹んでいる部分には沢山ツボが密集しています。
息をはきながら10秒間くらいずつ3セット痛すぎない強さで押してあげてください。
周りの血行が良くなり目の疲れが軽減されます。
■初回の治療
頭痛、肩こりがつらいため、まず原因になっている筋肉のしこり「筋硬結」を
丁寧にさぐっていったところ菱形筋、肩甲挙筋に筋硬結が見られました。
直に圧迫摩擦をかけていきます、柔らかくなったところで
骨盤矯正をおこない骨格を正しい方向へ導いていきます。
眼精疲労というと目の周辺に意識がいってしまいがちですが
眼精疲労を訴える方のほとんどに首こり、肩こり、腰痛も発症しています。
それにより血行が悪くなり目にも影響を与え、自律神経の乱れも起こし、
ダウンスパイラルが起きてしまいます。
首こり、肩こり、腰痛の原因も取り除き、骨格も矯正していくことで
目の疲れも改善に期待できるのです。
初回の治療で目の疲れも取れ、首こり肩こり腰痛も半分近く良くなったといっていただきました。
在宅ワークは当分つづくとの事なので症状をみつつ
無理のないペースで継続的に生活指導も含め通っていただいております。
今回は「眼精疲労」のブログでした。
つらい症状でお困りの方は是非当院に一度ご相談ください!!
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