スタッフブログ
腰痛、肩こりでお悩みのママへ!★産後の骨盤矯正のススメ★
武蔵野市八幡町・関前で交通事故による頭痛の治療なら らいおんハート整骨院武蔵野
三鷹駅から徒歩20分。平日・土曜日ともに20:00まで診療しています。
日曜・祝日は17:00まで通しで診療しております。
当院には交通事故による頭痛から根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
先日いらっしゃった患者さんで
「最近、腰痛がつらいし肩こりもつらい….」
などの諸症状を訴え来院された方がおりました。
■お話を聞かせて頂くと、このような症状と背景がありました。
・現在3歳と1歳のお子様がおり、育児で疲れている
・育児に疲れて運動不足気味、体重も5㎏増えた
・生理痛が時折つらい
・お尻から足の指にかけて痺れや痛みがある
■姿勢や体型チェック
・猫背
・O脚
・重心が体の外側にかかっている
■運動検査
真っ直ぐ立ってもらい、床に手をつくように前屈をしていただきました。
前屈の状態では痛みは発現せず、体を反らしていくと右腰に痛みが出ました。
更にポイントを絞っていくため患者様に協力していただき、
うつ伏せで寝ていただいて膝を曲げずに天井に向けて足を上げてもらいました。
40°あたりで痛みが発言しポイントも明確になりました。
■産後に起こる骨盤の変化について
出産後に次のような症状で悩んでいる方はいませんか?
・腰痛
・生理痛がひどい
・便秘や下痢
・恥骨痛
・関節が痛い
・尿もれ
・冷え症
・肌が荒れやすい
・O脚X脚
・太りやすくなった
・お腹がぽっこり出てきた
・太ももが太くなった
など
これらは産後の骨盤の歪みから出てくる症状といわれています。
どうして骨盤は歪むのでしょうか?
骨盤は左右の寛骨、仙骨、尾骨で構成されています。
この骨達を靭帯でつないでいるのが恥骨結合と仙腸関節です。
骨盤は子宮や腸などの内臓を保護し、上半身の重みを支える役目を担っています。
普段、恥骨結合と仙腸関節はほとんど動くことはありません。
しかし、妊娠中になると卵巣から「リラキシン」というホルモンが分泌されます。
リラキシンは、赤ちゃんを骨盤内育てやすくするのと
赤ちゃんが産道を無事通れるように骨盤を緩める働きを持っています。
一度緩んだ骨盤は2~3ヶ月かけて縮んで来ます。
この時期は骨盤が緩んでいるため、体のバランスが崩れやくなっています
緩んだ状態で上半身の体重を支えなければならないため、
周囲の筋肉の負担も大きくなり、腰痛が起こりやすくなるのです。
上記の症状は、産後の骨盤の歪みによる、子宮や膀胱などの骨盤内での位置変化や
血液循環の悪化が原因といわれています。
■骨盤矯正を受けるタイミング
おすすめの矯正期間は産後6ヶ月以内です。
ですが産後お母さんの体はケアが必要な状態です、1ヶ月~2ヶ月程度は安静にすることが大切です
個人差もあるので治療に入るタイミングは是非相談していただければと思います。
6ヶ月以降でも矯正は可能ですが、骨盤を正常な状態にするまで
時間がかかりますので可能であれば6ヶ月以内に受けるのがおすすめです。
■初回の治療
やはり、産後の骨盤の歪みもあり、骨盤周辺の筋肉疲労が大分溜まっていました。
特に骨盤に一番近い多裂筋とお尻周りの中殿筋が硬くなっていました。
姿勢も猫背気味なので上半身と下半身とのバランスが崩れていました。
まず初回の治療では骨盤矯正をおこない、骨盤周囲の筋肉を緩めていきました。
続いて肩こりと腰痛の原因筋に対し1㎜単位で探り分け、
初回の治療で腰痛も肩こりも半分近く軽減されたと言っていただきました。
もともと姿勢が悪かったため姿勢矯正も含めて様子をみながら
無理のないペースで継続的に通院していただいています。
いまでは経過をみつつ生活指導も含めて無理のないペースで
通っていただいております。
今回は「産後の骨盤矯正」のブログでした。
つらい症状でお困りの方は是非当院に一度ご相談ください!!
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