スタッフブログ
最近、腰が痛い、むくみやすい!反り腰が原因かも!
平日・土曜日ともに20:00まで診療しています。
日曜・祝日は17:00まで通しで診療しております。
当院には交通事故による頭痛から根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
先日いらっしゃった患者さんで
「最近腰が痛い、足もむくみやすい」
などの諸症状を訴え来院された方がおりました。
■お話を聞かせて頂くと、このような症状と背景がありました。
・PC作業やスマホ操作の多い生活を過ごしている
・出産後体重が10kg増えた
・踵の高いヒールなどの靴を履くことが多い
■姿勢や体型チェック
・お腹がぽっこり出ている
・顎が前に出る
・足が外側に開きがち
■運動検査
★当院の施術室の壁に立ってもら頭、肩、背中、お尻をくっつけてもらい
左右のくるぶしをつけた状態をとっていただきました。
壁と腰の隙間に手を入れると拳一つ分くらい隙間がありました。
■反り腰とは?
簡単に説明すると「胸を張ってお尻が突き出してしまっている姿勢」をいいます。
人間は24個の背骨でバランス良く姿勢を支えているのですが、
何らかの原因により無意識に腰を反ってしまっている状態のことをいいます。
本来であれば体を支える頭部を支える筋肉、背骨を支える筋肉、
太ももやふくらはぎなどの筋肉がうまく作用し姿勢を保持してくれています。
これらが何らかの要因でうまく使えていないと体を支えることができず前傾姿勢になります。
反り腰は、ほっておくと腰痛や足のむくみなどを引き起こします、
反り腰によってお腹が前に突き出している姿勢になるので、
骨盤がが歪み、骨盤周囲の筋肉が硬くなって血液循環が悪くなります。
それによって腰痛や足がむくみやすくなってしまうのです。
■反り腰の原因とは?
・ヒールなど踵の高い靴を履く
→前につんのめる形になり、つま先立ちになるため前傾姿勢になります。
・妊娠による体型の変化
→妊娠により体重が増えると前に重みがのしかかるため、
重心が後ろになりがちになります。
・筋肉の衰えや柔軟性の低下
→運動不足や体を支える深層筋(インナーマッスル)の筋力低下や
同じ姿勢を取り続けることでの筋肉の柔軟性の低下などが考えられます。
■予防と対策
人体は腰に負担がかかりやすい仕組みをしています。
特に女性は男性と比べ筋力は少なく反り腰になりがちです。
ハイヒールや背中をあけて前傾になるような座り方などを最小限に抑え
肩甲骨を背骨に近づけるような意識を持ちましょう。
いつまでも綺麗な姿勢を心がけるために日頃から生活習慣や姿勢を見直し
柔軟性がある筋肉を意識付けしていきましょう。
・反り腰におすすめのエクササイズ
ヨガのような柔軟性をUPさせる効果が期待できるエクササイズはおすすめです。
硬い筋肉に柔軟性を持たせ、血液循環を改善することにも繋がります。
・猫のポーズ
腹筋を使ってお腹を凹ませるイメージを持って行います。
・合蹠(がっせき)のポーズ
足の裏を合わせて肩の力を抜き息を深く吐きながらおこないます。
骨盤周囲の筋肉や股関節を緩ませるのに効果があります。
■初回の治療
来院された患者様はお腹まわりの筋肉が緩みがちで
腰回りの筋肉に負担がかかることで反り腰の症状が強く出ていました。
まず、骨盤矯正をおこない骨盤の歪みを軽減し、当院独自の手技療法(MPF)で
緊張の強い腰回りの筋肉を緩め柔軟性を取り戻し可動域を出していきました。
最初は壁に頭、背中、肩、踵をつけてもらった時に
腰の隙間が拳一つ分空いていましたが治療後指三本分くらいまで修正できました。
腰の痛みも半分くらいまで軽減し、足の重だるさも軽くなったとおっしゃっていただきました。
今回は「反り腰」のブログでした。
これらのつらい症状でお困りの方は是非当院に一度ご相談ください!!
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