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ランニングをするとふくらはぎが痛い!シンスプリントのサインかも!?
らいおんハート整骨院武蔵野
『ランニングするとふくらはぎが痛くなる シンスプリント』でお困りの方に
今回はスポーツで起こる症状等についてお伝えいたします!!
先日いらした患者さんで
「ランニングすると足が痛くなる」と
訴え来院された方がおりました。
問診をし、お体を診させていただくと
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)であることが分かりました。
お話を聞かせて頂くと、次の様な症状と背景がありました。
・普段デスクワークが多い。
・運動不足なので久しぶりにランニングをし始めた。
・リモートワークでクーラーにあたる時間が長い。
・走り出すとふくらはぎの内側が痛い。
■姿勢や体型チェック
・猫背気味で体が硬い。
・最近太り気味。
・重心が足の外側に偏りがち。
■シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)とは
シンスプリントとは、脛骨過労性骨膜炎とも呼ばれ、
すねの骨(脛骨)についている筋肉の使い過ぎによって起こる炎症のひとつです。
特にふくらはぎの内側半分あたりか1/3あたりに痛みが出る事が多いです。
最初は鈍い痛みから始まり、悪化すると運動中でも痛みを感じるようになり、
放置して置けば安静時でも痛みが出るようになります。
痛くて日常動作も困難になる前に早めに治療することが肝要です。
■起こりやすい人
■長く走るスポーツをしている人⇒ランニング、サッカー、野球など
■ジャンプ多いスポーツをしている人⇒バスケット、バレーボールなど
■運動を久しぶりに再開した人
■予防
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)は使い過ぎによる原因が一番なので
まずは安静にして無理な運動を控えることです。
次の予防をするだけで症状が回復方向に向かっていきます。
・運動量を減らす
・クッション性の高い靴を履いて運動する
・運動後はアイシングをする
・ストレッチをおこない、足関節周りの筋肉の柔軟性を高める
⇒ヒラメ筋を伸ばすストレッチ、タオルギャザーがおすすめ
・ぬるめの入浴で筋肉の緊張を緩和する。
初回の治療
初回からふくらはぎの内側1/3のあたりにはっきりと痛みが出ていました。
後脛骨筋とヒラメ筋を細部にわたり刺激をいれていきました。
腰部の多列筋、最長筋もかなり硬かったのでしっかり刺激をいれていきました。
また骨盤周りの筋肉も硬かったので筋肉の緊張をとるため骨盤矯正を行い重心の安定を図りました。
運動は少し控えていただきながら、予防も含め日常生活の指導も行いました。
最初の治療で足の痛みも、10段階評価で一番痛い時が10で
何も痛みが無い状態が0だとすると10→5に下がりました。
継続の治療
痛みは大分軽減されているものの、もともと姿勢も悪く猫背気味なのもあり、負担が
腰回りと足全体にかかりやすいため、姿勢矯正、骨盤矯正も含め
改善・予防しばらく様子を診ながら通っていただくことになりました。
このような症状でお困りの方など
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