らいおんハート整骨院武蔵野　

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｢歩く時に、足の裏が痛い‼︎」とお困りの方に

先日患者さんで｢足の裏が痛くて、

体重をかけられないほど痛い！」と訴え来院した方がいらっしゃいました。

お話を聞かせて頂くと、このような症状と背景がありました。

毎日一時間歩くことを心がけている。
新しい運動用のシューズを 履いて歩いている。

コロナで体重が増えその性なのか腰の痛みも感じる

定期的にマッサージに行きいつもふくらはぎが硬いと言われる。
バレーボールやってる時左足を捻挫した。

運動検査
足の指の伸展で、足底に痛み。
体重をかけた際に、足底に痛み。
痛みで長時間立ってられない。
ずっと同じ姿勢が難しいとのこと。

姿勢・体型のチェック
日常生活やお仕事でパソコンをよく使うためいつからか猫背になってきました。

昔バレーをしていてレシーブしようと左足に重心をかけて切り替えした際

左足の捻挫をした。その後リハビリは行わずに放置した結果、

左足関節周辺の筋力が落ち足のアーチを構成する筋力も弱くなったため扁平足を呈した。

また重心の確認した際、内側とかかとに重心があり左側に体重を乗せることが多い。

歩く時に痛みが出るのと、左足だけ扁平足で足底のアーチが崩れていることにより

足底の重心が内側にあることから痛みをかばい、筋力が低下した状態で

日常生活を送ることで足底に負担がかかりやすいことからこの症状を

起こしている要因になるのが、【足底筋膜炎からくる足底痛】であると判断しました。

扁平足という土踏まずのない状態だと、足底筋膜が常に引っ張られた状態になり

圧力がかかりすぎるからです。

初回の治療

足底の痛みを訴えているため、視診、運動検査から腰と殿筋含め

下肢の全体的な確認を行い、左足底の踵付近に原因筋を確認し、

局所的に刺激していきました。

扁平足による左右のバランスの不安定感を身体の土台である

骨盤周りの筋肉の緊張を取るために骨盤の矯正を行い、

左足の内側にあった重心が前側の真ん中のところにもってくることで

バランスよく筋肉を使えるようにすることで左足への負担も軽減していきました。

【腓腹筋】と【足底筋】にアプローチをすることで足底の痛みは軽減しましたが、

歩く時や仕事による負担が足底にかかってしまい再び足底痛の原因にもなるため継続的な

治療を行っていく必要があります。治療後に痛みが軽減したとしても

一時的に痛みが減るのですが、筋肉の性質上数日経てば元に戻ってしまいます。

まずは、痛みが再発しないためには扁平足を改善する必要があります。

筋肉を使えるようにするために、また局所だけでは無く前進へ血流を回してくれるため

回復に必要な好転反応が促しやすくなる事を踏まえ

ストレッチやトレーニングなど指導していきます。

足底痛を繰り返さないための身体づくりとケアを行うことになりました。

現在5回ほど通っていただき、体重かけた時の痛みは軽減されていて、少しずつ改善してきています。

継続の治療

足底の痛みの症状は、最初の痛みがなくなったことで散歩は行けるようになったが、

まだ朝起き時の足底の痛みと長時間散歩すると痛みがでてしまうとのこと。

症状はとれてきているが、炎症祖起こしていた筋肉の再生ができていない為症状が残ってしまっている。

足底筋膜炎は、ご自身でやっていただくストレッチとトレーニングがとても重要になってきます。

扁平足を改善しないと痛みが再発しやすいので予防と治療を平行に行っていく。

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