らいおんハート整骨院武蔵野　

柳沢 関前 八幡町 田無　武蔵関　三鷹　吉祥寺　関町で

｢ 疲れがたまると脇腹にツンと痛みがある ｣とお困りの方に

先日いらっしゃった患者さんで｢ 疲れが溜まり、

また職場が変わり環境に慣れず

脇腹の痛みが強く出てしまっている｣と訴え来院した方がおりました。

お話を聞かせて頂くと、このような症状と背景がありました。

長時間の同じ姿勢をしていると肋骨に沿って痛みやムズッと言うような違和感が出てくる

深呼吸すると背中、胸、腰にかけて広い範囲で痛みが出る。

1日を通して座った姿勢でデスクワークを行う

勤務先が変わり泊まり込みでの仕事が 増えたストレスと硬いソファーの上で 寝ていることが背中や胸周りに関係してる感じているとのこと

肋骨周辺の痛みが気になる前は肩こりや首こり、腰痛に悩まされていた

姿勢・体型チェック
仕事の影響からか 胸椎の歪みが強く猫背を呈しているためその部分で

肋骨神経を圧迫している可能性が高い

やや肥満型で背中や腰に 脂肪が重なり浮腫も強かった

運動検査
姿勢を正してもらい両手を前方、横、後ろに上げてもらい

肩甲骨の可動域が正常よりも小さいことが分かった。

胸椎の動きを確認した時、反る動きや捻る動き、

横に曲げる動きも正常可動域より低くなっていることから

肩甲骨の動きや以前の腰痛、肩こりなどは胸椎の動きが乏しい事で

その負担を違う部位で補っていることが関係していると考えられます。

肋間神経痛とは？

肋間神経痛は病名ではなく何かしらの原因によって起こる症状のことをいいます。

考えられる原因としては

①骨折や脱臼などの外傷からの怪我によっておこるもの

②筋の硬さや姿勢不良によっておこるもの

③帯状疱疹などの内科的な疾患によっておこるもの

などが考えられます。

「背中から脇腹にかけて電気が走るような痛み」や

「背中にジクジクとしたような持続する痛み」などがあり、

痛みの起こる場所は胸の前面やおへそ辺り、背中から脇腹、

人によっては足の付け根まで痛みを感じる人もいます。

内臓の疾患が原因で起こる鈍い痛みとの違いは、

痛む場所や範囲がはっきりしており、肋骨に沿って起こる

比較的鋭い痛みが特徴です。

また、痛みは基本的に身体の片側に起こりやすい。

原因がはっきりある場合は脊椎腫瘍・胸椎椎間板ヘルニア、

変形性脊椎症など脊椎に原因があることが多いです。

また肋骨の腫瘍・肋骨骨折が原因となる場合もあります。これらの場合、

身体を動かした時、特に上半身を動かした時に痛みを強く感じることがあります。

症状が強い時には「息ができないほど痛い」ということもあります。

症候性肋間神経痛の代表的なものは、帯状疱疹です。

帯状疱疹は、帯状疱疹ウイルスが神経の中を通って皮膚に達して皮疹を起こす疾患ですが、

胸部に発症すると肋間神経痛を起こします。帯状疱疹による肋間神経痛は

「ヒリヒリ」「ジクジク」とした皮膚表面の持続的な痛みが特徴的です。

初回の治療
らいおんハート整骨院武蔵野では
【筋肉の硬さや姿勢不良によってお起こるもの】をおもに施術を行います。
肋間神経痛は鑑別が難しいため、ご自身で判断でず必ず専門家に診てもらいましょう。

重症の例では心臓疾患による脇の痛みの可能性もあるため注意が必要です

まずは困っている症状を軽減させることを目的とし胸椎の最上位につき

多裂筋を細かく触り病体の一つである筋硬結を処理していきます。

筋硬結が動きを制限させる原因になっているため、そこに刺激を入れて緊張が

緩んでくると治療前に比べ痛みや痺れの出る部分がはっきりして痛みの度合いも変化してきました。

継続の治療
筋硬結が動きを制限しているという点も治療に必要なところだが

結局は日常の姿勢が筋硬結を作ってしまっているため

骨膜リリース骨盤矯正法を用いて骨盤の歪みをとり背骨のねじれも

正常に近づけていく治療を行っていきます。

今回野球8回目になり症状もまだうっすら残るが最初と比べると

日常生活での動きは楽になったり仕事中集中力が続くようになっているため

継続し治療を行うことになりました。

このように 筋肉の硬さで肋間神経の症状が現れることもあります

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