らいおんハート整骨院武蔵野　

柳沢 　関前　 八幡町 　田無　武蔵関　三鷹　吉祥寺　関町で

｢朝起きてからの後頭部の痛み、目の重だるさ、吐き気｣でお困りの方

先日いらっしゃった患者さんで｢頭の後ろが痛く、おでこや目の回りが重たい｣

と訴え来院した方がおりました。

お話を聞かせて頂くと、このような症状と背景がありました。

・朝起きた時が、１日で１番痛みを感じる

・右の後頭部に多く、また右の痛みが強い

・１年に数回、似たような症状が現れ

　気圧の低いときや、ストレスや疲れがたまった時に多いと感じている

・前は整骨院に通っていたが、ある程度痛みが無くなったため通わなくなった

・職業のメインはデスクワークで週の半分以上１日8時間パソコンと向かい合っている
・症状がひどくなると吐き気や体に力が入らなくなり仕事に

身が入らず何度かお仕事を休む事もあった。

・心配になり医師に相談し検査を受けたが病気や怪我はなくお薬だけを頂き、毎日飲んでいる

運動検査

頭を下に向けて頂いた時に首と背中あたりに張る感じが出てきた。

動きも悪く、他動で下に動かそうとすると痛みが出てくる。

頭を上に向けて頂いた時に後頭部よりも下の方に痛みが走った。

痛みのでる部分を触り、硬結部分に指を当てると

後頭部に関連して痛みが出てきたため、後頭部の上の筋肉を触ると強いむくみと

硬結を触知する事ができました。

姿勢・体型のチェック

デスクワークで前のめりの姿勢で仕事を行うため、

首の湾曲が減少しストレートネック状態になっていた。

またパソコンが正面よりやや右に置いている為首が若干右に回旋している。

初回に行った治療

日常生活や姿勢・体質、運動検査から頭痛の原因となっている筋は

｢前頭‐後頭筋｣という筋肉でした。
頭蓋骨の表面に付着する筋肉で頭の前と後ろで別れているが腱で

繋がるためこのような名前になります。眉をあげる際に使われる筋肉で、

後頭筋の緊張とむくみで神経と血管が圧迫されていると判断した。

今回患者さんは仕事に支障が出ないように早めに治したいとの事なので

痛みの出ている原因筋に対し局所的な治療を行い、

骨盤矯正で首や腰、背中の緊張を整え姿勢も

整える事で頭を上に向けたときの痛みも落ち着き、

前に倒れているように見えていた首も顎を引く事を意識し、

姿勢維持する事が楽になった。これにより、頭痛の症状が取れるまでは

局所的な治療を行っていきまた家に帰っての出てくる反応への対応を指導し次回、

その次回と治療を進めていく事になりました。

継続の治療
２回目以降は痛みが取れるまでは局所的な治療と

骨盤矯正を行い、徐々に頭痛が改善し始めました。
６回目以降は１日中仕事を行っても症状もなく、

朝起きて出る痛みもなくなった。しかし

まだ姿勢や日常生活に負担がかかっている所が見られる為、

首から腰にかけて広く施術を行うことで、

現在はメンテナンスは通じて予防をおこなっています。

頭痛の強さは人様々で、「この位なら大丈夫」など

自分だけの判断で放っておくのは、非常に危険です。

今ではスマホやパソコンの普及により不良姿勢や

目からくる首肩のコリなどが要因になり

ほとんどの人が「頭痛」を経験しています。

頭痛は治療を伸ばせば伸ばすほど辛くなってしまい、

放置して痛みが治まる事もありますが

その時点で痛みから逃げる姿勢が出来てしまい背骨や骨盤に

大きなストレスのかかる姿勢にもなっております。

その為、日常生活に支障が出る程の痛みになる前に

改善しておく事をお勧めいたします。

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