スタッフブログ
成長期の膝の痛み ポイントは筋肉のゆるみ
らいおんハート整骨院武蔵野
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「激しいスポーツのあとに起こる膝の痛み」とお困りの方
先日いらっしゃった患者さんで「サッカーの後の膝の痛み 」訴え来院した方がおりました。
お話を聞かせていただきこのような症状と背景がありました
週に6日ほど 1日3時間位サッカーを行っている
ウォーミングアップや クールダウンは 基本的に行わない
常に痛みが出るわけではなく 練習した後にいつも痛みが出る
元々は水泳をやっていたが現在は中学校入学後にサッカーを始めたからか体力も周りよりも少ないと感じている
運動検査
うつ伏せになり膝を曲げた際、お尻とかかとの間に拳二つ分位の隙間がありました 。
隙間が無くお尻に踵が付くらいが正常だとされいますが、前ももが張っているためそれ以上痛みがでてしまいます。
骨盤周辺の筋肉の緊張も強く、もも裏の筋力も弱い為、前後のバランスで偏っていることが分かった。
姿勢・体型
自然な立ち姿で 腰の反りがほとんど見られない事と、踵に体重がかかっているということを実感していて、見てみると偏平足の傾向がある
重心が前にほとんど乗りバランスをとるためにふくらはぎや太もも筋肉が発達し、骨の成長に伴い硬い筋肉が膝下も値を引っ張り痛みを増強させていた。
歩行の際、足の裏が踵からつま先にかけて歩く際、地面を後ろに蹴って力を伝えるのが正しい歩行であり、
今回の方はつま先を使わない歩き方をしていることが分かった。
初回に行った治療
これらの原因と運動検査から膝の痛みを起こしている原因になる筋肉は
「大腿四頭筋」という筋肉でした。また結果からオスグッドシュラッダーの中等度であると判断した。
大腿四頭筋の緊張から、すねの骨の付着部である脛骨粗面という部分に強く炎症が出ている。
炎症の出ている部分に直接刺激を与えるとより悪化させてしまう為、前ももの大腿四頭筋の筋腹からアプローチを行い
おなかの奥の大腰筋という筋肉の拘縮で骨盤の傾きを作っているため、骨盤周り筋肉の動きを緩やかにすることで
最初の検査でおこなったお尻と踵の距離が近づき、こぶし一つ分にまで変化が見られた。
継続の治療
スポーツを中止するほどの強い症状ではないため サッカーを行うことはできるが運動量の制限を行い、
体力的なトレーニング などは控えて 技術的な練習を 行うように指導した。また膝の痛みが出てくるのであれば 炎症を抑えるための冷却を 行うように指導した。
ほっておく膝の痛みなどの他の部位に負担がかかってくる可能も考慮し筋肉の柔軟性を補っていくストレッチや手技療法などを
合わせて筋肉に柔軟性を出すことで予防と再発予防とスポーツでの怪我の無い体づくりも 平行に行っています。
このような症状でお困りの方など
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