スタッフブログ
足のだるさや疲労感 梅雨の時期のむくみ
らいおんハート整骨院武蔵野
関前 八幡町 柳沢 田無 武蔵関 三鷹 吉祥寺 関町で
「下半身のむくみが原因で重さや痛み、辛い疲労感」でお困りの方へ
先日いらっしゃった患者さんで
【足の重さと抜けない疲労感が困っている】という方がいらっしゃいました
お話しを聞くとこのような症状と背景がありました
・5~6年前に趣味で行っていたバレーボールを引退し、今は職場まで自転車で通うくらいの軽い運動をしている
・午前は家事を行い、午後は学童で子供たちのお世話をしている。目が離せない為、1日のほとんどが立ち仕事になっている
・今朝まではかなり距離があったことから一日のいい運動になっていたという
・定期的に脚の重さとダルさを感じることが有り、その度に近くのマッサージに行き疲労を回復している
・怪我などはした事がない。歩きすぎたりすると時々足の裏が痛くなる事がある
運動検査・姿勢確認
姿勢や体重ののり方まで詳しくお身体の状態を調べ
膝はO脚が目立ち、
開脚を行った際に外に足が開かず
重心は踵にかかっていた
足の裏は立った状態で土踏まずが潰れて平らになっていた(扁平足)
→足元から不安定で足のバランスをそのほかの筋で支えている可能性が高い
膝が正常可動域より曲がらず、術者が他動的に行ったがお尻まで踵が付かない無理に曲げようとすると膝の後ろの方に痛みがある
また膝の裏を触っただけで、と「痛い!」と過剰な圧痛が見られた
これらの点から「内転筋群」と「下腿三頭筋」が原因であることがわかった
慢性的な扁平足で重心の位置が正常よりも内側と後ろに傾くことで、
ふくらはぎ(下腿三頭筋)緊張が強くなり、ふくらはぎの心臓へ血流を促すために必要なポンプ作用に支障を来たし、
むくみを作っていた。
またうちももの筋(内転筋群)も緊張が強くなりO脚と血流障害を強くしていた。
初回の治療の際
内転筋群の緊張をとるため、MPF療法とストレッチを加え柔軟性をだしたことで、
開脚も20°ほどの変化が現れた。
ふくらはぎの筋肉は膝の上の方にまでつながるため、そこを中心に施術を行った。
施述後は脚の重さ、ダルさは抜け膝を曲げてもらうと踵とお尻の位置が縮まり
「すごい!とても楽に動きますね!」と仰って頂き効果も実感した様子だった。
現在は緊張の強かった筋肉に柔軟性が出てきたが、
普段の歩き方えで、ふくらはぎやうちももの筋を使わないように歩いてしまっているため、
重心を正常位置に戻すための歩行改善の指導も行いながら、骨盤の広がりを整えて
血流循環を促しやすい身体を作っていく治療を行っています。
内転筋の働きが弱く骨盤も横に平がっていた為、お尻の筋肉とのバランスに
差があり骨盤の矯正と臀部の緊張をとるように行った。
骨盤を整えるだけでも足も広がるようになったため、今後も継続して骨盤の正しい位置を
身体に覚えてもらう。
むくみの原因が必ず紹介した筋肉と言うわけではありません。
そのお体の状態と日常の生活でどうい動きをしているのか、細かく聞いていく必要があり
ます。
今回は足下の不安定な所から繋がって出てきたむくみであった。
このような悩みで困っている方、あしのむくみでお困りの方はぜひ当院にお越しください。
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