らいおんハート整骨院武蔵野　田無　武蔵関　三鷹　吉祥寺　関町

 

今回は｢気象病｣について紹介します。

 

梅雨の季節になると様々な症状で悩まされる方 の症例です。

 

小さい頃から頭痛が辛くて、天候の変化で強さが増す。

 

肩の力が抜けにくくストレスも溜まりやすい体質。

 

運動、スポーツも学生時代もやっていない

 

問診

30代 女性 自営業

 

めまい、頭痛がはっきりでていて辛くて仕事にならないとの事です。

 

週に1回ほどめまいを起こすことも有り、不安になり病院に行ってみたが

 

医師からは薬をもらうくらいで、症状は改善しなかった。

 

検査

【姿勢・体型】

右肩と左肩の高さに違いがあり、首が曲がり右に頭の位置が偏って見えた。

 

【首・肩】

上下左右に頭を倒して頂いたり 右と左を振り向いてもらった。本人は柔かい方だとは言っ

 

ていたが正常の可動域と比べるのと、首周りの関節が硬くなっていた。

 

肩回りの肩こりも仕事中に特に感じている。、また常に背中と肩に力が入っているため

 

力が抜けないらしく。疲労感が日に日にたまっていくとの事です、、、

 

 

治療

・MPF療法(手技療法)

肩甲挙筋、頚板状筋、胸鎖乳突筋、など頚回りから

 

頭の外側の筋肉にアプローチをかけて、筋肉の緩みをだし痛みが落ちついた。

 

 

・筋膜リリース骨盤矯正法

大腰筋と脊柱起立筋にアプローチを行い背骨のアライメントを正常の位置に

 

近づけることで肩甲骨の動きも良くなり頚周りの筋も緩んだ。

 

 

頚回りの筋肉へのアプローチとストレッチ指導などを徹底し

 

自分で気をつけながら生活し、またケアも行う事で治療の効果も変わってきます。

 

 

 

 

再検査

【姿勢・体型】

肩の高さも平行になっていた。

 

背骨周りの筋肉が緩んだことで肩甲骨の緊張も抜けてきた。またそのお陰で、曲がった猫背

 

の痛みも減った。

 

 

 

【首・肩】

頚と肩に緊張と硬さが強かったが、治療あとに目がさめたように視界もハッキリと

移った。

 

考察・まとめ

気象病特有の湿度、気温、気圧の変化により自律神経や身体的ストレス、低気圧による圧力

 

の変化で体の状態がこのような症状を作っている。

 

体内の気圧の変化により血管の収縮が強く、弛緩が弱くなるため血流の循環障害などが

 

起こりさまざまな場所で痛みや痺れまたは不安感など様々も発症します

。

本日の患者さんの場合は職場でのストレスや運動不足、筋肉の緊張が強く出ていたため

 

その影響で低気圧や湿度計などの関係により血管や神経が圧迫され｢偏頭痛｣などを気象病

 

を発症した。一度の施術で効果も変化も実感して頂けたが、 筋肉を短縮させてしまうほど

 

の日常生活の負担や姿勢などの影響も考えられるため、継続し首周りの治療と

 

骨盤の矯正背骨の矯正を行う事となった。

 

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