スタッフブログ
姿勢からくる足の痛みやしびれでお困りの方に必見です!
身に覚えの無いが、脚のしびれと痛みで悩む方の症例です。
脚の痛みで家事をまともに出来ない。辛くなると痛み止めを飲む
朝起き上がった時に痛みが強い
昔から体は硬い
過去に脚の怪我などはした事は無いが、腰痛をかばっていると当然痛みが出てきた。
整形外科では「坐骨神経痛」と診断をもらって薬を貰ったがよくならず来院をした。
問診
50代 女性 主婦
・主訴
脚の痛みを取って日常の家事を楽にしたい
・既往歴
三回ぎっくり腰をしている
検査
【神経】
右のお尻からふくらはぎの方まで痛みがあり、しびれも若干感じる
【腰】
前屈:両ひざに手が届かない、前屈すると痛みが増す
【脚】
股関節:伸展右20°、左45°以上で反対側に痛みが出る。
【姿勢・体型】
痩せ型、反り腰、若干背中も丸くなっている
【骨盤】
前傾、腰の固さが強く動きが悪い
治療
検査を元に必要な施術と患者さんに合わせて治療を行う。
MPF療法(手技療法):背中・腰(脊柱起立筋)、大腰筋、大腿四頭筋
骨盤:筋膜リリース法で骨盤の前傾を矯正
運動指導:体幹トレーニング、大腰筋トレーニング
再検査
【神経】
痛み・しびれ:施術前の痛みが10だとすると、6まで改善
【腰】
前屈:痛みがほとんど無くなり、膝より下に手が届いた
【脚】
股関節:伸展右40°
以後、治療を辿ってのお身体の変化を記載
1回~7回:朝起きる時の痛みが徐々に無くなり、家事も楽になってきた
7回~::早めのメンテナンスと予防を行う。姿勢の改善が主に坐骨神経痛を和らげる為、トレーニングと矯正を軸に治療を継続
考察・まとめ
ぎっくり腰の際にはこのような 足の痛みや痺れは感じなかったがぎっくり腰の恐怖心や
痛みの残っている部分をかばおうと背中と腰の筋肉が短縮したまま固くなっていた。
また元々思っていた反り腰がぎっくり腰の要因にもなり、
腰から腿裏にかけて伸びる坐骨神経が腰の反りで通り道を狭めてしまった為、
前かがみや家事での動きの際に痛みとしびれが下肢まで起きた。
背中腰の短縮を改善し腹筋と大腰筋のトレーニングを行うことで、
骨盤を後傾するように治療を行った。そのため反り腰も改善し
今では痛みも痺れも感じていない。しかし治療を継続しながら姿勢と再発の予防を行う。
坐骨神経痛は怪我が無くても、不良姿勢の維持が原因で起こるケースも少なくありません。
足の外側に痛みやしびれが出たりする方は坐骨神経での痛みかもしれません。
治療の内容などに気になることがございましたら、お気軽に相談してください。
当院ではスタッフ一同、心よりお待ちしております。
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