武蔵野市八幡町・関前で交通事故による頭痛の治療なら　
らいおんハート整骨院武蔵野　三鷹駅から徒歩20分。
平日・土曜日・祝日ともに20:00まで診療しています。
日曜は17:00まで通しで診療しております。
当院には交通事故による頭痛から根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。

先日いらっしゃった患者さんに

『仕事中に腰が痛くなり、立ち上がれなくなった』

などのお体の諸症状を訴え、来院された方がおりました。

お話を聞かせていただくと、「ぎっくり腰」の可能性が出来てきました。

またこのような症状と日常生活の背景がありました。

 

・長時間のデスクワークと運動習慣がほとんどない。

・休日も読書や映画などソファで座りっぱなしが多い。

・長い間腰痛はあったがあまり気にせず過ごしていた

・寒くなったせいかあしや手に冷えを感じることが多くなってきた。

・最近はおなかが出てきた、またはもともと肥満体形である

　

姿勢の評価

来院時、腰痛が強く発生したため足を引きずるように歩いてきた。

痛みが取れ始めた時の姿勢を参考にしましょう。

・横から見た場合

体の中心から頭が前に出ていて、背中が丸くなりお腹がポコっと出ている。

背中とお腹には脂肪がのり脊柱と骨盤のずれを確認できました。

 

・座り姿勢の場合
待合室での自然な姿勢ではありますが、首と背中の後弯が強くなり

背中から腰に対してはイスに浅く座っているからか、

ほとんど弯曲がありませんでした。足は開きつま先は外側に開いています。

家のソファは背もたれの角度が深くもたれ掛かることができる為、

頭が前を向く姿勢ではより脊柱の緊張を増強させてしまいます。

 

運動検査

①腰椎

後屈（正常30°）

20°で腰と背中の境に痛みが発生

 

前屈（正常45°）

30°で腰と骨盤の境にツキンとした鋭い痛み、洗面台に向かう際に痛みがでている。

この様な症状や所見から『ぎっくり腰』で有る可能性が浮かんできました。

 

②股関節

仰向けになり足をのばし力を抜くとつま先が外側に向く傾向にありました。

股関節の開きや緊張の影響があり腰の痛みを出しやすくなります。

セルフチェックしてみましょう。特に左右差があると悪影響が考えられます。

 

 

ぎっくり腰とは？特徴と症状

本来ぎっくり腰とは重い荷物を持ったり急な立ち上がりので

腰にズキンと痛みを有するものや腰の筋肉の肉離れや腰椎の関節部分のズレ等が

原因で起こります。多くは2週間程度で自然に回復をしていきます。

診断名としては急性筋筋膜承知や急性腰痛などと受けることが多と思いますが、

当院ではこのようにはっきりとしない腰痛で立ち上がることができなくなった

場合でもぎっくり腰と同じような治療を行うと言う意味では『ぎっくり腰』と

言うふうに捉えています。海外ではウィッチザアタックと言うふうに突如くる痛みと

言う意味で浸透しています。

骨盤との関係とは？

上記でも話したように気繰越は椎間板のズレや筋肉の肉離れと言うふうに

捉えていただけると骨盤との関係性はわかってきます。

骨盤の歪みが原因で腰回りに慢性的に蓄積された疲労などがちょっとした

動きが原因で強い痛みを起こすことも少なくありません。では主に原因と

なる筋肉を紹介します。

脊柱起立筋
首背中腰まで長く続く上半身を正常な位置に固定するための筋肉です。

頭の重さは体重の1/10ほどと言われている為、頭が前後に傾き体への

負担が強くならないように発達したと言われています。姿勢を正常の位置に

正すことで背骨の間の椎間板などの組織を守る役割も果たしています。

ここの筋力が強ければ強いほど姿勢の維持やボディーラインが綺麗に見えます。

スポーツ選手の背中や腰を見てみると一般の方でも発達していることが見てわかります。

大臀筋・広背筋
歩行時や座っているときに活躍するお尻の筋肉を大臀筋といいます。

姿勢の維持や重い荷物などを持ち上げる時に活躍する広背筋。

これら2つは胸腰筋膜という強い膜でつながっています。実際に重いものを

持ち上げる時にぎっくり腰を起こす方の多くはここの筋肉の損傷が考えられます。

そして運動不足や長時間座っている方は大臀筋の筋力が落ちてしまうため

胸腰筋膜のテンションが弱くなり腰や背中の不安定性が生じます。

これらがぎっくり腰の1つの原因にもなります。

 

　
腸腰筋・腰方形筋
ぎっくり腰の直接的な原因になる物とは言い切れませんが重要な2つの

筋肉を紹介します。歩行時や短距離などの股関節の動きをサポートして

くれる腸腰筋と骨盤の左右のバランスを安定する腰方形筋があります。

痛みを出す筋肉と言うよりはこの筋肉が硬くなることで怪我をする組織

を作ってしまうと言うイメージで読んでみて下さい

とくに反り腰、腰椎すべり症、座骨神経痛をお持ちの方はこれらの筋肉

に影響を及ぼしている可能性はかなり高いです。この2つは主に骨盤

や腰椎を正常な位置に安定させる筋肉になりますしかし何らかの影響で

過度に緊張が強くなるとこの筋肉のバランスが不安定になり症状の増枠を

起こしてしまいます。今回紹介させていただいた患者さんもこれら2つの

筋肉をポイントとして治療を行い改善をしていきました。

 

自宅でできるエクササイズ

腰のストレッチ

仰向けになり両ひざを曲げます。両ひざを揃えたら肩甲骨が離れないようにゆっくりと

左右に足を倒していきます。朝起きたり腰の痛みが出てきたらやってみましょう。

注意点として俊敏性は必要ないので腰を痛めないようにゆっくりおこないましょう。

 

 

 

腸腰筋ストレッチ

上記を真似して行ってみてください。注意するところは

おなかの奥にストレッチを感じるように行いましょう。

腰痛が出る場合はやり方が間違っていますので当院へお越しください。

 

 

当院の治療方針

硬くなっている筋肉の中には、筋肉のしこり「筋硬結」が存在しています。医学的、生理学的根拠に基づいた当院独自の手技療法によって筋硬結を１㎜単位で探り分け、それをほぐしていきます。症状によっては、手技療法に加えトリガーポイント鍼を組み合わせます。それによって通常の５～６倍以上の効果を期待できます。

当院の手技療法MPFは医学的生理学的知識に基づいています。その手技療法により、筋肉の硬さを取り、血液循環を良くして症状、痛みを改善していきます。更に治療効果を高めるためにトリガーポイント鍼も提案させていただきます。

冒頭の患者さまは2週間ほど手技と骨盤矯正を

1週間に2回ほど行い間に鍼治療を挟むなどして

徐々に回復していきました。

現在では当院を気に入っていただき2週に1回の

通院でお体に合わせメンテナンスと予防を行っ

ていただいております。

今回は『ぎっくり腰✖️骨盤の歪み』のブログでした。

これらのつらい症状でお困りの方は是非当院に一度ご相談ください！！

 

今年も土日祝日休まず診療しております！

 

らいおんハート整骨院武蔵野

 

 

 

 

 

 

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そ