スタッフブログ
めまいって何?めまいの種類と季節の関係性について徹底解説!
武蔵野市・三鷹駅・西東京市駅周辺で
『めまい』でお困りなら
らいおんハート整骨院武蔵野
三鷹駅から 徒歩20分 武蔵境駅 徒歩20分
平日・土曜日・祝日ともに20:00までa
日曜は17:00まで通しで診療
当院には交通事故による頭痛からその他症状まで
根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
「めまい」とは、自分自身や周囲がぐるぐる回るように感じる「回転性めまい」や、
ふわふわ浮いているような感覚の「浮動性めまい」など、さまざまな症状を指します。
多くの場合、耳の内耳や脳の平衡感覚を司る部分に異常が生じることで引き起こされます。
今回はめまいの基本知識、どんな種類があるのか、効果的な対策やツボについて詳しく解説します。
めまいの原因
めまいは大きく分けて「回転性めまい」、「浮動性めまい」、「立ちくらみ(失神性めまい)」 の3種類に分類されます。
それぞれ原因や症状、対処法が異なるため、自分の症状に合った理解が大切です。
原因
- 内耳の異常
内耳には三半規管や前庭というバランスを保つ機能があり、ここに異常が起こると回転性のめまいが発生します。 - 自律神経の乱れ
ストレスや疲労、不規則な生活習慣により自律神経が乱れると、血流が悪化し、めまいが引き起こされます。 - 脳の異常
脳梗塞や脳腫瘍など、脳に異常がある場合にもめまいが起こることがあります。 - 血圧の変動
急激な血圧の変動も、めまいを引き起こす原因となります。 - 更年期障害
ホルモンバランスの乱れが影響し、めまいの症状が現れることがあります。
めまいの種類について
1. 回転性めまい
● 特徴
- 自分自身や周囲がぐるぐる回っているように感じる
- 急に立ち上がったり、頭を動かしたりすると症状が強くなる
- 吐き気や嘔吐、耳鳴り、難聴を伴うことがある
● 原因
主に内耳や三半規管の異常が原因です。内耳には平衡感覚を司る三半規管や前庭器官があり、そこに異常が生じると脳が誤った信号を受け取り、回転するような感覚を引き起こします。
代表的な疾患:
- 良性発作性頭位めまい症(BPPV):頭の位置を変えたときに突然起こる
- メニエール病:内耳のリンパ液が増え、耳鳴りや難聴を伴う
- 前庭神経炎:ウイルス感染が原因で起こる
● 対処法
- 頭を急に動かさない
- 安静にして目を閉じ、落ち着くまで待つ
- 症状が続く場合は耳鼻咽喉科を受診
2. 浮動性めまい
● 特徴
- ふわふわ、ふらふらと地に足がついていない感じ
- 雲の上を歩いているような感覚
- 吐き気や頭痛、手足のしびれを伴うことがある
● 原因
浮動性めまいは主に脳や自律神経の異常が原因とされます。
代表的な疾患:
- 脳梗塞・脳出血:脳の血流が悪化し、めまいが発生
- 自律神経失調症:ストレスや不規則な生活習慣により自律神経が乱れる
- 更年期障害:ホルモンバランスの乱れにより自律神経に影響を与える
● 対処法
- ストレスを避け、十分な睡眠を取る
- 深呼吸やリラックスできる時間を確保する
- 症状が長引く場合は神経内科や心療内科を受診
3. 立ちくらみ(失神性めまい)
● 特徴
- 急に立ち上がったときに目の前が暗くなる
- 気を失いそうになる
- 冷や汗や動悸を伴うことがある
● 原因
立ちくらみの主な原因は血圧の急激な変動や循環器系の問題です。
代表的な疾患:
- 起立性低血圧:急に立ち上がったときに血圧が低下し、脳への血流が不足する
- 貧血:血液中のヘモグロビンが不足し、酸素が脳に十分に届かない
- 心疾患:心臓の機能低下により血流が不安定になる
● 対処法
- 急に立ち上がらないようにする
- 水分や塩分を適切に摂取する
- 症状が続く場合は循環器科を受診
4. 非回転性めまい
● 特徴
- 回転感はないが、なんとなく頭が重く感じる
- 目の前がぼやける、視界が揺れる
- 集中力が低下する
● 原因
非回転性めまいは、主に筋肉の緊張や疲労、ストレスが関係しています。
代表的な疾患:
- 緊張型頭痛:首や肩の筋肉が緊張し、血流が悪くなる
- 眼精疲労:長時間のスマホやパソコン作業で目が疲れる
- 過労やストレス:心身の疲労が原因
● 対処法
- 肩や首のストレッチを行う
- 目を休める時間を作る
- 十分な休息を取る
めまいと季節の関係性について
「季節の変わり目になるとめまいがひどくなる」「梅雨時期や冬にめまいが起きやすい」と感じたことはありませんか?
実は、季節の変化はめまいに大きく影響を与えることがあります。
① 気圧の変化
梅雨や台風の時期は、低気圧が続きます。気圧が下がると内耳のリンパ液が膨張しやすくなり、
三半規管に影響を与え、回転性めまいを引き起こすことがあります。
② 寒暖差による自律神経の乱れ
春や秋の季節の変わり目は、日中と朝晩の気温差が激しくなります。この気温差により、
自律神経が乱れ、血流が悪化することでめまいが起こることがあります。
③ 冬の冷え
冬は血流が悪くなりやすく、自律神経の働きが鈍くなります。
これにより、ふわふわした浮動性のめまいが発生しやすくなります。
④ 夏の脱水症状
夏は汗を多くかき、体内の水分や塩分が不足しやすくなります。
この脱水症状がめまいの原因になることもあります。
めまいに効果的なツボ
めまいの症状が現れたときや、日常的に予防したいときには、ツボ押しが効果的です。
以下では、めまいに効く代表的なツボをいくつかご紹介します。
① 耳の後ろにある「翳風(えいふう)」
場所: 耳たぶの後ろにあるくぼみ部分。
効果: 内耳の血流を改善し、回転性のめまいを緩和します。
押し方: 親指を使い、5秒ほどゆっくりと押し込みます。これを5回繰り返します。
② 首筋にある「風池(ふうち)」
場所: 後頭部の生え際、首の中心から少し外側にあるくぼみ。
効果: 自律神経を整え、頭痛やめまいを緩和します。
押し方: 親指を使い、痛気持ちいい程度に5秒押し、ゆっくり離します。これを5回繰り返します。
③ 手のひらにある「内関(ないかん)」
場所: 手首の内側、手首から指3本分下がったところ。
効果: 自律神経を整え、吐き気や動悸、めまいを鎮める効果があります。
押し方: 反対の親指でゆっくり押し込み、5秒間キープ。左右交互に5回行います。
めまいは単なる体調不良ではなく、内耳や自律神経、血流の問題が関係していることが多いです。
特に季節の変わり目や気圧の変化、冷え、脱水はめまいを引き起こす原因となります。
今回ご紹介した「翳風」「風池」「内関」「太衝」のツボ押しや、
日常生活での工夫を取り入れることで、めまいの症状を和らげることが期待できます。
日頃のセルフケアで、季節に負けない健康な体を維持しましょう!
当院の治療方針
これらの症状は筋肉により骨が引っ張られ変形を起こすことで生じます。
また硬くなっている筋肉の中には、筋肉のしこり「筋硬結」が存在しているため医学的、生理学的根拠に基づいた当院独自の手技療法によって筋硬結を1㎜単位で探り分け、それをほぐしていきます。
独自の手技療法とは?
当院独自の手技治療はMPF療法と呼んでいます。医学的、生理学的知識に基づいて筋肉の硬さを取り、血液循環を良くして症状、痛みを改善していきます。症状によっては、手技療法に加えトリガーポイント鍼を組み合わせます。それによって通常の5~6倍以上の効果を期待できます。
早期改善が認められる症例では、痛みが取れるまでに約1ヵ月ほど時間はいただきました。それ以降は週に1回から2週に1回のメンテナンスとして当院をご利用いただいております。
その間に当院でおすすめしているインソール×骨盤矯正を行い日常生活での予防を行なっております。
またスポーツでの怪我なども対応しておりますの、お子様や成長期の頃の怪我はスポーツパフォーマンスの低下と今後の膝の痛み、腰痛、猫背、精神的疾患と深く関わってくることが分かっています。
つらい症状でお困りの方は是非当院に一度ご相談ください!!
今年も土日祝日休まず診療しております!