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テニス肘ってどんな症状?季節ごとの注意点と改善に役立つツボを紹介!
武蔵野市・三鷹駅・西東京市駅周辺で
『テニス肘』でお困りなら
らいおんハート整骨院武蔵野
三鷹駅から 徒歩20分 武蔵境駅 徒歩20分
平日・土曜日・祝日ともに20:00までa
日曜は17:00まで通しで診療
当院には交通事故による頭痛からその他症状まで
根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)は、肘の外側に痛みが生じる症状で、スポーツ愛好家だけでなく、日常生活でも起こり得るトラブルです。特に季節の変化や寒い時期には症状が悪化することがあり、適切なケアが求められます。
今回は、テニス肘の原因や症状、季節との関係性、そして症状緩和に役立つツボをわかりやすく解説します。
テニス肘ってなに?症状と原因
症状
テニス肘は、肘の外側にある上腕骨外側上顆(じょうわんこつがいそくじょうか)と呼ばれる部分が炎症を起こす疾患です。
以下のような症状が現れます:
- 肘の外側が痛む。
- 手首を動かす際に痛みが増す(特に手を使って物を持ち上げる動作)。
- 重い物を持ったり、ドアノブを回したりすると痛む。
- 症状が進行すると、軽い動作でも痛みを感じるようになる。
原因
テニス肘は、必ずしもテニスをする人だけがなるわけではありません。以下のような要因が主な原因となります。
- 手首や指を酷使
テニス、ゴルフ、パソコン作業、料理など、手首を多用する動作が肘に負担をかけます。 - 筋肉の過剰な緊張
手首を伸ばす筋肉(伸筋群)が繰り返し引っ張られることで、腱に炎症が起きます。 - 加齢や体の変化
中高年に多く見られる疾患で、筋肉や腱が弱くなり炎症を起こしやすくなります。
テニス肘と季節の関係性
季節の変化がテニス肘の症状に与える影響は無視できません。
特に寒い冬や気温が変動しやすい春秋には症状が悪化することがあります。
1. 冬
- 冷えによる血行不良
寒い季節には血管が収縮し、患部の血流が悪くなります。これにより筋肉や腱の回復が遅れ、痛みが長引きやすくなります。 - 筋肉の硬直
寒さが原因で筋肉が緊張しやすくなり、肘への負担が増加します。
2. 春・秋
- 気温差の影響
朝晩の冷え込みが激しい季節では、筋肉や腱の柔軟性が低下しやすくなります。
また、活動量が増えることで肘に負担がかかるケースもあります。
3. 夏
- 水分不足
夏は発汗による水分不足が筋肉の硬直を引き起こし、症状を悪化させる場合があります。
テニス肘を悪化させないために
テニス肘の症状を悪化させないためには、日常生活での工夫や適切なセルフケアが必要です。
1. 腱を休ませる
肘や手首を過度に使う動作を控えることが重要です。
- 作業中の休憩を取る:長時間の手首作業は避け、適度に休憩を挟みましょう。
- サポーターの活用:肘への負担を軽減するために、テニス肘専用のサポーターを使用します。
2. 血流を改善する
血行を良くすることで、炎症の回復を早めることが期待できます。
- 温熱療法:ホットタオルや温湿布で肘を温める。
- 全身の血流促進:適度な運動やストレッチで全身の血行を良くしましょう。
3. 筋肉を柔らかく保つ
ストレッチやマッサージで筋肉の柔軟性を保つことが、テニス肘の改善に効果的です。
おすすめのストレッチ
- 手首の伸ばしストレッチ
肘を伸ばし、もう一方の手で手首をゆっくり曲げて伸ばします。 - 前腕のストレッチ
机の上に手のひらを下向きに置き、指先を体の方に向けて軽く押しながらストレッチします。
注意点
ストレッチ中に痛みを感じる場合は無理をせず、中断してください。
テニス肘に効果的なツボ
テニス肘の症状を和らげるためには、ツボ押しが効果的です。以下では、テニス肘に関連するツボをご紹介します。
1. 曲池(きょくち)
肘の外側にあるツボで、炎症を和らげる効果があります。
位置
肘を曲げたときにできるシワの外端にあります。
押し方
- 親指で3~5秒ほど軽く押し込み、ゆっくり離します。
- これを5回程度繰り返します。
2. 手三里(てさんり)
前腕にあるツボで、腕全体の疲れを取るのに効果的です。
位置
肘の外側から指3本分下の部分にあります。
押し方
- 親指や中指で軽く押し、円を描くようにマッサージします。
- 1回30秒を目安に行います。
3. 外関(がいかん)
手首に近いツボで、肘の痛みや腕の疲れを和らげる作用があります。
位置
手首の甲側、手首の中央から指3本分上にあります。
押し方
- 反対の手の親指で軽く押し、気持ち良い程度の圧をかけます。
- 片手につき1分程度行いましょう。
4. 合谷(ごうこく)
万能のツボとも呼ばれ、肘の痛みだけでなくストレスの軽減にも効果があります。
位置
親指と人差し指の骨が交わる部分の少し下。
押し方
- 親指で気持ち良い程度に圧をかけ、3~5秒間押します。
- これを左右交互に行います。
日常生活での工夫
作業環境の改善
- 手首に負担がかからないようにキーボードやマウスを正しい位置に調整しましょう。
- 重い物を持つ場合は両手を使い、肘への負担を軽減します。
バランスの良い食事
- 炎症を抑えるビタミンC(柑橘類)やビタミンE(ナッツ、アボカド)を積極的に摂取しましょう。
テニス肘は、手首や指の使いすぎが原因で肘に痛みを引き起こす疾患です。
特に寒い季節には冷えや血行不良が影響して症状が悪化しやすくなります。
しかし、適切なセルフケアやツボ押し、日常生活の改善を行うことで、痛みを和らげることが可能です。
当院の治療方針
これらの症状は筋肉により骨が引っ張られ変形を起こすことで生じます。
また硬くなっている筋肉の中には、筋肉のしこり「筋硬結」が存在しているため医学的、生理学的根拠に基づいた当院独自の手技療法によって筋硬結を1㎜単位で探り分け、それをほぐしていきます。
独自の手技療法とは?
当院独自の手技治療はMPF療法と呼んでいます。医学的、生理学的知識に基づいて筋肉の硬さを取り、血液循環を良くして症状、痛みを改善していきます。症状によっては、手技療法に加えトリガーポイント鍼を組み合わせます。それによって通常の5~6倍以上の効果を期待できます。
早期改善が認められる症例では、痛みが取れるまでに約1ヵ月ほど時間はいただきました。それ以降は週に1回から2週に1回のメンテナンスとして当院をご利用いただいております。
その間に当院でおすすめしているインソール×骨盤矯正を行い日常生活での予防を行なっております。
またスポーツでの怪我なども対応しておりますの、お子様や成長期の頃の怪我はスポーツパフォーマンスの低下と今後の膝の痛み、腰痛、猫背、精神的疾患と深く関わってくることが分かっています。
つらい症状でお困りの方は是非当院に一度ご相談ください!!
今年も土日祝日休まず診療しております!